スポーツ関節鏡部門
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01
膝前十字靭帯損傷の治療
ハムストリング腱を用いた解剖学的二重束再建術を中心に、競技や体格に応じた手術を選択して行います。適切なリハビリテーションにて受傷時よりも高いパフォーマンスでのスポーツ復帰を目指します。多くのトップアスリートに執刀を行っており最も得意としている治療の一つです。
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02
変形性膝関節症への関節温存治療
スポーツや正座など制限のない生活を望む変形性膝関節症の患者さんには、O脚やX脚を矯正する膝関節周囲骨切り術:Around Knee Osteotomy(AKO)と半月板縫合、セントラライゼーションなどのコンビネーションによる関節温存手術を行います。
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03
ナビゲーションを用いた最少侵襲の人工膝関節置換術
変形が高度な変形性膝関節症の患者さんには、人工膝関節置換術を行います。
皮膚や筋肉の切開、体への負担を最小限にしながらも、ナビゲーションを用いた正確なアライメント設置を可能とする手術を行います。術後もダンス、ゴルフ、ダブルスのテニスくらいまでのスポーツ活動は可能です。 -
04
肩腱板断裂の治療
五十肩と見逃されることが多い腱板断裂。多くの患者さんは保存的治療で改善することが知られています。当院ではエコーによる即日診断を行い、エコーガイド下注射・投薬・リハビリテーションにて早期症状改善を目指します。また外傷性や保存無効例に対しては鏡視下手術による修復術、腱移行術を行います【大断裂以上での再断裂率 13.2%】。修復不能な症例には小径骨頭置換術やリバース型人工関節を施行します。
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05
外傷性肩関節不安定症への関節鏡視下手術
若年者では不安定性が残存し手術加療となることが多くみられます。当院では鏡視下バンカート修復術を行っております。骨欠損例には腱板疎部・リンプリセージなどの補強処置や、重度な患者さんには腸骨移植を施行し関節窩の安定性を改善します。
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06
足関節スポーツ障害への関節鏡視下手術
足関節に痛み、不安定性をもつスポーツ選手、愛好家は多く存在します。リハビリで症状が改善しない場合、関節鏡視下に骨棘、骨片摘出、靭帯補強術などを行うことで症状が劇的に改善する可能性があります。
平日 | 午前8:30~11:30 午後13:30〜16:30 |
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土 | 午前8:30~11:30 |
休診:日・祝日・土曜午後
開院記念日(2024年11月25日)
年末年始(2024年12月30日~2025年1月3日)